ビューティーインサイド
こんにちは、RINです。
こちらは「映画で泣いたことのない」と言った私に会社の同僚がおすすめしてくれた映画なのですが、、
私ちゃんと韓国映画を観るのが初めてで。
初の試みということで、それだけですでにワクワクした気持ちでの鑑賞となりました。
さっそく感想を綴っていきます!
ざっくり映画情報
2015年8月20日韓国公開
127分
日本公式ホームページ:
監督・キャスト
監督:ペク・ジョンヨル
ハン・ヒョジュ(ホン・イス役)
キム・デミョン(ウジン役)
ト・ジハン(ウジン役)
パク・シネ(ウジン役)
パク・ソジュン(ウジン役)
上野樹里(ウジン役)
キム・サンホ(ウジン役)
あらすじ
家具デザイナーのウジンは18歳のときから目覚めると心以外の姿、性別、国籍等の全てが変わるようになってしまった。男、女、老人、子ども、外国人…。人に会う仕事ができないため、才能とインターネットを活かして活躍している。そんな彼の “病気”のことを知っているのは母と親友だけ。ある日、アンティーク家具店で働く美しいイスに出会い、一目で恋に落ちてしまう。彼女に会いたい一心で、毎日初めてきた客のようにお店に通う日々。彼女に告白する“見た目”になる日を待って、ついにデートに誘い、ふたりはロマンティックな3日間を過ごす。しかし、同じ姿でいるため3日間徹夜をしたウジンは、うっかり電車で寝てしまい起きると全く別の顔に・・・。
ウジンはイスに真実を話すことができるのか?イスは、毎日姿が変わるウジンの愛を受け止めることはできるのか?最高に特別な恋が今はじまる!
☆個人的評価★
ストーリー ★★★☆☆
毎日主人公男性の外見が変化するという斬新なお話。泣ける映画だと聞いて鑑賞したのですが、私的にはそれほどだなぁというのが正直な感想です。
恋に落ちた男性の外見が毎日変わっていくという非現実的なストーリーですが、主人公イスの心の美しさと一人で悩む心の葛藤が切なく描かれています。
一目惚れした彼女を振り向かせようと必死にアプローチするウジン。ウジンも自分のあり得ない状況を受け入れられない苦しさや、生き苦しさを抱えています。アプローチの仕方はストーカーのような感じですが、、(笑)
イケメンになって喜んだり、おじさんの姿になって落ち込んだり、毎日容姿に合わせた洋服を纏いながら密かに暮らすウジンの姿が新鮮でもあり、切なくもある内容でした。
世界観★★★★☆
この映画、全体的に静かで作品でした。
小さな物音や音楽、役者さん一人ひとりの声を感じながら静かにゆったりと鑑賞することができます。
癒されたい週末にしっとりとした世界観を味わうことのできて、私はすごく好みな世界観でした。
すごくシンプルな中で登場人物の感情を表現していて、少し大人な作品です。
見ごたえ★★★☆☆
1時間半くらいで見ることのできるこの作品は、「うわー見終わったー!」という気持ちにはならなかったかな、という感想です。
少しづつストーリーは進んで行くのですが、基本的にはイスとウジンの二人が関係を深めたり、距離が遠ざかったりしていきます。
最後のシーンや、イスが自分の気持ちと向き合い決断するシーンまでは、割とシンプルな内容なので、ハラハラドキドキする内容が好きな方には物足りないかな、という内容でした。
見どころ
ウジン役に注目!
この作品の見どころはなんと言ってもウジンを演じている演じている役者さんではないでしょうか。
ウジン役を演じた役者さんはなんと123人!
その中には、今大人気のパク・ソジュンさんやパク・シネさん、そして日本女優の上野樹里さんなど、本当に豪華!
でも1役123人ということで、「もったいない!」と思ってしまうほど一人一人が演じている時間が短いんです。127分の中に123人と考えると、このキャスティングの斬新さに改めて驚かされます。
毎日違う見た目で、違う洋服で、視力まで異なる中で生きているウジン。
ウジンの家の中の洋服やアクセサリーなど、1役123人という設定でしか見られないシーンもこの作品の魅力です!
最後のエンドロールで「あ、こんな人が出演していたんだ!」と新しいパターンの発見がありました。
韓国ドラマに詳しい方が見るとより面白いかもしれません。
上野樹里さんの出演シーン
123人のウジン役の中でも、上野樹里さんのシーンは長い方でした。
ウジンは性別や年齢だけでなく、国籍まで違う人間になってしまうのですが、そこで登場したのが上野樹里さん。
女性であり日本人に変化したウジンですが、元々は韓国人。
このシーンの不思議なところは、見た目は日本人なのに中身は韓国人なので、日本語は聞き取れない。でも韓国語は話せずに、話せるのは日本語だけ、という少し複雑な部分です。
でもそこに、この作品の設定の深さや面白さが詰まっているな、と思いました。
感想
さて、この作品を鑑賞した私の感想ですが、一言で言うと
雰囲気が好き!! です。
韓国映画を自ら見たのは初めてなのですが、韓国の映画はこんなにしっとりと落ち着いた雰囲気の映画が多いのでしょうか。。?
静かにしっとりとした気分の際に鑑賞するにはピッタリの作品だと思いました。
そしてこの作品で感じたのは価値観の大切さ。
家具屋さんに務めるイスと家具職人のウジン。
家具に対する思いの深さや、こだわりなど考え方や価値観が人を惹きつけることもあるんだな、と思いました。
ウジンは会うたびに外見が全く違うので、私がイスの立場だったら中身は同じだとしても絶対に受け入れられないだろう。。
待ち合わせで相手を探せない。突然手を繋いできた全く知らない外見の人が愛する人だったり、理解しているつもりなのに、毎回受けれるのに時間がかかってしまう。
人間は外見ではないと言いつつも結局は外見もゼロではない。そんなことを考えさせられた作品でした。
そして、私ははじめの方にでてきたパク・ソジュンさんがもう一回出てくるかな?
有名な俳優さんがこんなに出演しているのに、本当にこの一瞬だけなのかな?と、次の日の姿に少しワクワクしながら見続けることができた作品でした!
しっとりとした気分で映画を楽しみたい方にオススメの作品です^^
まとめ
初の韓国映画は落ち着いた雰囲気の作品でした。
まだまだ知らない作品がたくさんあるので、邦画・洋画だけじゃなくもっといろいろな作品を観たい!!という気持ちにさせられました。
次はどんな作品に出会えるか楽しみです^^
CALL ME By YOUR NAME ~君の名前で僕を呼んで~
イタリアを舞台としたこの映画は、イタリア・アメリカ・ブラジル・アメリカの合作。私はヨーロッパが舞台となる映画はハリーポッター以外はほとんど見たことがなかったので、この映画の世界観が見ていてとても新鮮で、町や自然の美しさに惹かれた作品でした。
男性同士の愛を描いたこの映画の感想を書いていきたいと思います!
1、作品情報
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく……。
公開日:2017年11月(アメリカ)
上映時間:132分
監督:ルカ・グァダニーノ
原作: アンドレ・アシマン(英語版)『Call Me by Your Name』
キャスト:
ティモシー・シャラメ(エリオ役)
アーミー・ハマー(オリヴァー役)
マイケル・スタールバーグ(パールマン教授役)
2、あらすじ
1983年夏、17歳のエリオは大学教授の父の助手としてアメリカからやってきた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。オリヴァーの口癖である「後で」をエリオは快くは感じておらず、むしろ失礼で近づきにくい人だと思っていた。
知識も豊富で外見まで完璧なオリヴァーに苦手意識を感じていたエリオだが、川に遊びに行ったり音楽を楽しんだり、一緒に時間を過ごすうちに次第に自分の気持ちの変化に気づいてしまう。
自分の心に気づいてしまった後もエリオはなかなかその気持ちを認められず、友人マルシアと関係を持ち、オリヴァーへの想いを忘れようとした。しかし、日に日に大きくなるオリヴァーへの恋心。
オリヴァーと二人、自転車で街に出かけたある日、エリオはオリヴァーに「君が知らないことはなんだ?君は誰よりも知識がある。」と褒められる。そんなオリヴァーにエリオは「それでも大事なことは何も知らないんだ。」と答える。「大事なことって?」「わかるだろ?」「なぜ僕に言うんだ?」「知ってほしいから。君にしか話せないから」。。。二人はお互いの気持ちに気づいていながらも、その気持ちに反して素直に距離を縮められずにいた。
数日後の夜、「大人になれ。」というオリヴァーの置き手紙をきっかけに二人はついに結ばれる。しかし、オリヴァーと過ごせる時間は残りわずか。気持ちを伝えるまで無駄な時間を過ごしたというエリオにオリヴァーは「なにひとつ忘れない。」という言葉を残す。
一夏限りのオリヴァーとの情熱的で切ない時間は別れの時が近づくとともにエリオの心を辛くしていく・・・。
3、感想とポイント
世界観と風景
ヨーロッパを舞台にした映画を見るのはハリーポッター以外では初めてでしたが、まずすべてが美しい!家も街並みも自然もすべてがセットのように感じるほど素敵な世界が広がっていて、映画の内容よりもこの作品が作り出す雰囲気が好きだなぁと、ずっと感じていました。
外で朝食やランチを食べたり、アプリコットなどのフルーツを栽培してタルトやジュースにして味を楽しむ。まさに憧れの人生の楽しみ方だと思います。作品の中に流れる時間はとてもゆったりしていて、切なさの中にも常にどこか余裕を感じることのできる今まで見たことのない世界観で、とても新鮮でした。
ヨーロッパの街並みを直接感じてみたい!こんな余裕のある生活をしてみたい!と、鑑賞後は自分の人生に対するモチベーションが上がりました。(笑)
秀才の中に隠れる不器用さ
エリオは語学が堪能で、歴史にも詳しくそのうえ音楽の才能まである本当に知識と才能あふれる少年です。でも、エリオは「大事なことは何も知らない」とオリヴァーとの会話の中で言います。自らの気持ちに気づき、複雑な想いを抱えたエリオから発せられる言葉ひとつひとつが、直接的ではないながらも気持ちが込められている、そんな気がしました。頭のいいエリオだからこそができる言葉の選び方が私はとても好きだなぁと思います。
「君の名前で僕を呼んで」。この作品のタイトルでもあるこの言葉。はじめは何のことかわかりませんでしたが、映画の中のエリオの気持ちに寄り添うとなんだか少しわかる気がしました。不器用で、男同士ということで素直に気持ちを伝えることができないエリオの切なくもあり、純粋な心が、彼の紡ぐ言葉から伝わってきます。
美しい表現が溢れた作品だということを登場人物ひとりひとりの言葉から感じられ、私の中ではすごく会話が少ない映画だと思いましたが、少ない言葉の中にたくさんの想いが込められていると思いました。
流れる音楽
エリオが奏でるピアノの音が本当に好き!
まずピアノが弾ける男性って何倍も増して素敵に見えます。(笑)
外でさらっと弾いたギターの音楽をピアノで何パターンにもアレンジして弾くシーン。私はもしかしたらこの作品の中で一番好きなシーンかもしれないです。ピアノの音も好きですし、少しだけ違う音の並びに気づくオリヴァーもすごいですよね。頭も良くて芸術的なセンスまであるなんて本当に魅力的な二人です。
エリオが奏でる演奏は、その時の感情がそのまま音に表れている気がします。悲しさ、寂しさ、切なさ。どうしようもなく言葉にできない気持ちを音楽にぶつけていたのかぁとさえ思えました。
音楽的センス、、ぜひ磨いていきたいです。(笑)
はじめて見たヨーロッパの映画はとにかく美しいという感想でした。
鑑賞する前に少しレビューを見たのですが、「悲しい・切ない」。そんな感想が多買ったので私も覚悟してみました。…が、私には少し難しかったというかあまりストーリーが頭に入ってこなかったかなって感じですね(*_*)
よく感情がないと友人に言われることがありますが、悲しいことにその意味がなんとなく分かってしまったような気がします。この映画の感想に多かったように、胸が締めつけられるような切なさや苦しさは私は感じられなくて少し物足りない感じがしました。
まあ、そんなこともありますよね。。私みたいに物足りなさを感じた方がいたら少しうれしいなって思います(笑)
もっとたくさんの映画に触れて、感情も知識も人生も豊かにしてこの作品の世界みたいに余裕のある人生にしたいなって思いました!!!
以上、 「CALL ME By YOUR NAME ~君の名前で僕を呼んで~」のrin的感想でした!!^^
劇場版『コード・ブルー』
ずっと見たかったコード・ブルー!!
医療系のドラマはなかなか苦手なのにコード・ブルーは山ピーが好きって理由だけで昔見てたなぁ。
もちろんシーズン3まで見たし、去年留学してたときもわざわざ動画探してしっかり見てたのでだから今回映画になってずーーっとわくわく!(当日仕事しながら楽しみすぎてニヤニヤしてた)
いろいろ盛り沢山の内容だったなって感じ。なんだかこれでついに完結かって思うとさみしい気も。
こんな気持ちで、今回は「コード・ブルー」についてまとめていきます。
1 映画紹介
『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(コード・ブルー ドクターヘリきんきゅうきゅうめい)は、フジテレビ系列で放送されているテレビドラマシリーズである。主演は山下智久。
引用:コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- - Wikipedia
10年前の2008年にシリーズ1がスタートし、2017年にはシーズン3が月9枠で放送された。山下智久演じる藍沢耕作と新垣結衣、戸田恵梨香など4人のフライトドクターとフライトナースの心の葛藤や成長を描くドラマシリーズが映画化された作品。シーズン1ではフェローだった4人は映画で新たに集結し、それぞれの未来への道のりを描いた作品。
公開日:2018年7月27日
上映時間:128分
制作局:フジテレビ
監督:西浦正記
脚本:安達奈緒子
キャスト:山下智久(藍沢耕作役)
新垣結衣(白石恵役)
戸田恵梨香(緋山美帆子役)
比嘉愛未(冴島はるか役)
浅利陽介(藤川一男役)
音楽:Mr.Children「HANABI」
2 あらすじ
地下鉄トンネル墜落事故から3か月後、旅立ちの時が迫る藍沢たち。その旅立ちが「別れ」を意味することに気づきながらも、彼らは10年間を共にした互いへの思いを抱えたまま、日々を過ごしていた。
しかしそんな彼らの思いに構うことなく、出動要請が入る。
成田空港への航空機緊急着陸事故と東京湾・海ほたるへの巨大フェリー衝突事故という、「空」と「海」を舞台にした未曾有の大事故が連続発生。
史上最悪の現場に、彼らはいかに立ち向かうのか。そしてその先に、答えはあるのか――。
引用:
http://www.codeblue-movie.com/about/story.html
3 感想
個人的見どころ 1【藍沢の心の変化】
山ピー演じる藍沢は元々は他人に無関心だったり、傷つくことでもバスバス言ったりと、結構冷たい人って印象が強かった人も多いはず。特にシーズン1での手術後かな?どこかのシーンで「おもしろかったあ」って言っているシーンとかちょっとサイコパス感ありましたよね。。
でもそんな藍沢もいつからか変わってきて(フェローへの接し方は相変わらずだけど)、見た目には出さなくても患者さんとか親族の気持ちに寄り添ったり、落ち込んでる仲間にも時々言葉をかけてあげたり、、言い方はきついから相手に伝わりにくい部分もあるけど、でも今までずっと共にしてきた仲間はみんなわかってるところがまたこのシリーズの魅力かなと思います。
すごく才能があるように見える人も、絶対どこかで苦しんでる部分はあるし、苦労しないで平たんな道だけを歩いて成功する人ってほとんどいないんだろうなって改めて思った。
ほんとは誰よりも苦しんで、悩んで、それでも負けないで努力を続けたからこそ報われるんだなって。私はなにかを死ぬ気で頑張ったりしたことはないから、すごくなんだか考えさせられました。そして藍沢の優しさと、みんなとの絆に心が打たれた作品でした。
個人的見どころ 2【大切な人との絆】
医療ドラマってこともあり、まあこんなに大きな事件が立て続けに起きることはまずないだろう…現実の医療現場はそうであってほしいと思いますが、コードブルーは大けがや病気の患者さんと接しながらいつも家族や大切な人との絆について、いつも考えさせてくれるお話だなあって思います。
個人的に医療系のお話は怖くて見られないからっていうのもありますが。自分や大切な人の命の危機に直面した時、人はやっと素直に心の奥で思っていたことを相手に伝えられるんですよね。「ありがとう」も「ごめん」も普段思っていても関係が近かったりすると、なんか照れくさくて伝えることが難しい。でもほんとは、大切な人には大切だと、幸せなら幸せだと伝えるべきです。
今回のお話では、末期の病気で亡くなってしまう恋人同士の関係や事故でお父さんが危険な状態になってしまった親子、冴島さんと藤川さんカップルなど、素直に気持ちを伝えることの大切さをいろいろな場面から改めて感じさせられました。感情表現は苦手だけど、素直に気持ちを伝えられる人になりたいなって思いました。
個人的見どころ 3【女性陣の美しさ】
コードブルーの女性キャストといえば、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未という文句なしの3人!3人ともキャラが濃くて面白いし、役柄の性格と想像している3人の女優さんの性格が個人的に同じなのがコードブルーを好きなポイントでもあります。
真面目で責任感の強い白石、サバサバしているように見えてほんとは誰よりも人情深い緋山、強い女性の象徴のような冴島。3人とも性格がバラバラで合わなさそうなのに、強い絆で結ばれている3人。女同士のぐちゃぐちゃした関係じゃなくて、お互いに理解しあっている関係性が素敵だと思います。
あとは、それぞれの私服!基本的に医療現場のシーンなので救命の服を着ていますが、たまに出てくるプライベートのシーンの私服にも3人の個性が現れていて、私的に見ていて楽しかったポイントかなって思います。これはドラマの時から感じていましたが、緋山の服装が個人的にはツボで、緋山みたいな大人の女性的な服装が似合う女性になりたい!っていつも思います。(でも戸田恵梨香は細すぎるー・・)
そしてなにより冴島さん美しい!!!!山ピーファンだったからね藍沢のかっこよさだけを期待してたけど、それをずっと上回る冴島さんの美しさで私の中でこの映画は完結した。ウエディングドレスが似合いすぎる。ほんとに。結婚式はしないなんて言ってたけど、どんな形でもドレスが着られてよかったし、ほんとに素敵で幸せなシーンでした。
「劇場版コード・ブルー」。登場人物の話をいろんな面でしっかり盛り込んでて、フェローたちは相変わらずあんまり成長してないけど少し成長してて、前回ラストから気になってた藤川先生の足!!あんな大怪我なのに普通に治っててよかったね(泣)
、、とこんな感じで、映画を見ていていろんな気持ちが入り混じって忙しかったです。笑
私的にはたくさんの話を入れ込みすぎかなあと少し思う部分もありました。
でも、救命みんなの絆と成長になんだか親のような気持ちになったので、すべて良しとします。←
次はどんな作品に出会えるか楽しみに今回の感想はここまでにします(^^)/~~~
『アイアンマン』
弟が大好きなMARVEL映画。
実はアベンジャーズ3を3月に映画館で先に見てしまったけど、それまでのヒーローたちの物語を何一つ知らなかったので、まずはこちらの作品から鑑賞してみることに。トータルすると何種類もの物語があるみたいだから、少しずつ見ていきます。
まずはアイアンマン1
1、映画情報
『アイアンマン』(英: Iron Man)は、2008年のアメリカ映画。主演はロバート・ダウニー・Jr。
「マーベル・コミック」のアメリカンコミック『アイアンマン』の実写映画化の第1作品目である。そして、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う一大企画『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの第1作目である。
引用:アイアンマン (映画) - Wikipedia
公開日:2008年5月2日(アメリカ)
上映時間:126分
製作総指揮:ルイス・デスポジート
ピーター・ビリングスリー
アリ・アラド
スタン・リー
デヴィッド・メイゼル
制作会社:マーベルスタジオ
監督:ジョン・ファヴロー
原作:スタン・リー
キャスト:
ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク / アイアンマン役)
グウィネス・パルトロー(ペッパー・ポッツ役)
テレンス・ハワード(ジェームズ・“ローディ”・ローズ役)
ショーン・トーブ(インセン役)
クラーク・グレッグ(フィル・コールソン役)
サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー役)
シリーズ:マーベルコミック
音楽:ラミン・ジャワディ
2、あらすじ
この話の主人公は天才物理学者トニー・スターク。天才だけど、女好きでテキトーな男。それがトニー・スターク。この話はそんなトニーが襲撃され人質になるところから始まる。目が覚めたトニーは、自分が自動車用のバッテリーで命を繋いでいるという事実を知る。トニーはインセン博士と協力し、武装集団の目を盗みながら開発したスーツを身にまとい脱出に成功。アメリカに無事帰国したトニーは、自身の会社を軍事業から撤退し、スーツの開発に力を入れることに。そんな中、自分の会社が社長である自分の許可なしにまだ併記を出荷していることを知る。
それに加えて社内ではトニーの解任要求の声が大きくなっていく。トニーを危機に陥た人物、そしてトニーだけが開発できるエネルギー源、アークリアクターを狙うのは誰なのか。命を狙われたトニーはこの危機をどのように乗り越えるのか。。?
物語の最後は、トニーが自分がアイアンマンだと明らかにするところでスッキリと終了です。
3、感想
アベンジャーズシリーズはスパイダーマンしか見たことなかったし、知らなかった私。帰国してすぐに兄と弟に連れられアベンジャーズ2を見に行ってみたら意外と面白い!!(キャラクターほぼ知らない)
さすが、話題作なだけあるなぁって思いました。
やっぱり一度見てみると、それぞれのキャラクターについて知りたいなってなりますよね。ってことで、まずはアイアンマンから見てみることに。
···うん、想像と違った。笑
なんか映画館でみたアベンジャーズの中のアイアンマンは赤くてピカピカしててってイメージで、スパイダーマンしか知らなかったから、アイアンマンが研究で開発されたものだとは思わなかった。(もとからどうやって生まれたかも考えてないけど)
けっこうあのスタイルになるまでは奥が深かったんだってなりました。笑
で、気になったのは主人公スタークさんの人間性。
はちゃめちゃすぎる!!正直いい人とは思えないし…自分のことばっかり考えてそう。でも!!あの穴の中で一緒に閉じ込められてなくなってしまった彼の故郷が酷いことになってるって知ってね。助けに行ったんだよね。優しさというか、心がちゃんとあるやん!!って思える瞬間だった。
あんな感じの人にも、信じてくれる人とか友達がいるんだなって思った。きっとどこかに優しさがあるからだろうね。
そしてあの戦闘機と間違えられるくだりは笑った。
空に飛んでるのが自分だと暴露するところ、面白かった。笑
あとアイアンマンって鉄の男って意味なんですね。ぜんぜん気づかなかった。なるほど感強かった。笑
普通に考えれば、スパイダーマンも雲だからスパイダーマンだもんね。
このアイアンマンシリーズはまだまだ続くみたいだから、これからの気になるポイントとしては
①スーツの進化!!!
②ペッパーさんとの関係!!!
アイアンマンシリーズじゃないけど、次のヒーローへの伏線!のここは気になるところですね。
スーツはこれからもきっとどんどん開発されていくだろうし、私自身はすでにアベンジャーズ3を見てしまったから、スーツの性能がすごいことになっていることは知っているわけで。スーツの進化過程が地味に気になります。
そして、スタークさんは戦いの中で、ペッパーを助けに行くシーンがありました。まあ大体二人の結末は想像がついてしまうけれども。女好きのスタークさんと真面目なペッパーがどうやって距離を縮めていくかはやっぱり個人的な注目ポイントですね。
アイアンマン。
正直、思っていた感じのものと違ってよかった!!ちょー好き!って感じの感情は抱いてないけど、思ったよりも楽しくてハマりそうな予感だよアベンジャーズシリーズ!!さすが世界で見られてるだけある!!まんまとハマってしまう私←
とにかく次の話が楽しみだなって思います^^
アイアンマン1でした!!
『ジュラシック・ワールド』
2015年に公開された「ジュラシック・ワールド」
このシリーズ、映画に疎いわたしでも知っている有名作ですが、ほんとに「ただ恐竜がジャングルで襲ってくる映画」というイメージでした。観る前までは!です。
ここからはこの作品について少しまとめていきます。
1,映画情報
『ジュラシック・パーク』(Jurassic Park)は、1990年に出版されたマイケル・クライトンによる小説、またそれを原作として1993年に製作された同名映画に端を発する映画シリーズ、小説、コミックシリーズ、ラジオドラマ。
公開日:2015年6月9日(ハリウッド)
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
監督:コリン・トレヴォロウ
キャスト:
ブライス・ダラス・ハワード(クレア・ディアリング役)
ニック・ロビンソン(ザック・ミッチェル役)
タイ・シンプキンス(グレイ・ミッチェル役)
シリーズ:ジュラシック・パークシリーズ
音楽:マイケル・ジアッチーノ
2,あらすじ
22年前、イスラ・ヌブラル島で起きたジュラシック・パークでの大惨事。あれから時が過ぎ、恐竜の新しいテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を完成し、人気の観光施設となった。クレアに会いに甥のザックとグレイが遊びに来る。しかしクレアは2人の甥には構わず、自らの助手に甥達を任せっきりに。ザックとグレイはクレイの助手の目を盗んでパーク内を遊び歩く。
そんな中、遺伝子操作で新たに作り出された恐竜「インドミナス・レックス」。ジュラシック・ワールドで最も凶暴な恐竜を創るという考えのもとでティラノサウルス・レックスのDNAをもとにして作られたが、安全面が保証されていないため公開をしていなかった。ラプトルの飼育員であるオーウェンにも相談をするが、インドミナス・レックスの公開は非常に危険だと忠告を受ける。
しかし高い知能を持つインドミナス・レックスは、オーウェンの願いも届かず脱走してしまう。最強最悪の恐竜の脱走を許してしまったパーク。クレアとオーウェン、そしてザックとグレイはこの事態をどのように切り抜けるのか。。。
3,感想
ひとこと感想としては
意外と人間的な部分が表れてる!! って感じです。
あと恐竜の質感がすごい。
個人的見どころ① 兄弟の変化
ザックとグレイの兄弟は、もともとお兄ちゃんが弟にいじわるしたり…っていう、あまり仲の良い兄弟ではなかったんですよね。(←どこかの場面でお母さん役の人が話してた)映画を見ていても、たしかに弟に優しく接している部分はなかったと思います。
でもあの事件発生後、二人で逃げるためにいろいろと協力していくなかで、
兄のザックが弟グレイを励ましたり、助けたり。(グレイのベルト外した時は感動した)だんだん思いやっていく姿、兄弟の距離が近づいていくところを見せてくれた作品だと思いました。
正直なところ、ザックが立ち入り禁止区域に行かなければあんなことにはならなかったんじゃ・・・
あとこの兄弟、ほんとに頭がいい!たぶんグレイの頭の中には恐竜のいろんな知識が入ってて、ほかにも科学的なことにも物凄く詳しそうだし、あの騒ぎの中でも実は冷静でいたのも弟グレイなんじゃないかなぁと思いました。(最後の決め手もグレイの一言だった。)車直して運転したり、この二人ほんとに勇者か!と思った。あとあのひろーいパークの中で、よく戻れたな!!方向感覚すばらしすぎか!!って普通に思った。私だったら遭難する、確実に。( ;∀;)
個人的見どころ② もう一人の勇者
あともう一人勇者か!と思ったのはクレアさん。オーウェンはもちろん勇者なので省きます。
クレアさんの印象としては、仕事第一・売上第一の冷たい人。甥っ子たちのこと放っておいて、あの瞬間の後悔はハンパなかっただろうなあ。でもでも、ほんとに勇者。パークに責任あるからかもだけど。銃持っちゃうのもすごいし、あの最後がすごい。かっこよい。走って連れてこれる距離なんだ…とも思ったし、自分が食べられちゃう可能性だってあるのに!!でもクレアさんの最後の手が実行できたのは、みんなが逃げる中最後まで一人であの研究所?に残ってた男の人のおかげなんですよね。(Tシャツすごくディスられてたけど。)だから勇者といえば彼も勇者だなって今書いてて思いました。
なんだかんだアクション映画とかにでてくる女性って、勇気があるキャラクターが多いと思います。あと男性よりもめちゃくちゃ強かったりとか。
でも自然災害とか、突然起こる事件・事故とか、これは映画でしたけど、現実に起こっている多くのことを解決したり、人を助けたりするために行動している勇者の方々って必ずいるんですよね。ただ逃げている自分ではなにも気づけないけれど、どこかで人のために!事件解決のために!って動いてくれている人たちがいること、忘れちゃいけないなぁって最終的に感じました。
はじめてしっかり観たジュラシックパークシリーズ。
ただの恐竜映画なんかじゃなくて、ちゃんと伝わることがありました。
今年7月に公開された「ジュラシックワールド2」も、あとこれまで公開されてきた作品も後々観ていきたいなって思えるくらい、私的には好きな映画でした!('ω')満足。(でもかなりずっとビビりながら鑑賞してます…)
また次の作品に出逢うのが楽しみだなあ~
以上、『ジュラシックワールド』でした!