Rinの むびログ

20代アラサー女の 映画レビューブログ。

『ジュラシック・ワールド』

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2015年に公開された「ジュラシック・ワールド

 

このシリーズ、映画に疎いわたしでも知っている有名作ですが、ほんとに「ただ恐竜がジャングルで襲ってくる映画」というイメージでした。観る前までは!です。

 

ここからはこの作品について少しまとめていきます。

 

 

 

1,映画情報

 ジュラシック・パーク』(Jurassic Park)は、1990年に出版されたマイケル・クライトンによる小説、またそれを原作として1993年に製作された同名映画に端を発する映画シリーズ、小説コミックシリーズ、ラジオドラマ

             引用:ジュラシック・パーク - Wikipedia

 

公開日:2015年6月9日(ハリウッド)

 

製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ  

監督:コリン・トレヴォロウ

 

キャスト:

クリス・プラット(オーウェン・グレイディ役)

ブライス・ダラス・ハワード(クレア・ディアリング役)

ニック・ロビンソン(ザック・ミッチェル役)

タイ・シンプキンス(グレイ・ミッチェル役)

シリーズ:ジュラシック・パークシリーズ

音楽:マイケル・ジアッチーノ

 

 

2,あらすじ

22年前、イスラ・ヌブラル島で起きたジュラシック・パークでの大惨事。あれから時が過ぎ、恐竜の新しいテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を完成し、人気の観光施設となった。クレアに会いに甥のザックとグレイが遊びに来る。しかしクレアは2人の甥には構わず、自らの助手に甥達を任せっきりに。ザックとグレイはクレイの助手の目を盗んでパーク内を遊び歩く。

 

そんな中、遺伝子操作で新たに作り出された恐竜「インドミナス・レックス」。ジュラシック・ワールドで最も凶暴な恐竜を創るという考えのもとでティラノサウルス・レックスのDNAをもとにして作られたが、安全面が保証されていないため公開をしていなかった。ラプトルの飼育員であるオーウェンにも相談をするが、インドミナス・レックスの公開は非常に危険だと忠告を受ける。

 

しかし高い知能を持つインドミナス・レックスは、オーウェンの願いも届かず脱走してしまう。最強最悪の恐竜の脱走を許してしまったパーク。クレアとオーウェン、そしてザックとグレイはこの事態をどのように切り抜けるのか。。。

 

 

3,感想

ひとこと感想としては

意外と人間的な部分が表れてる!! って感じです。

あと恐竜の質感がすごい。

 

個人的見どころ① 兄弟の変化

ザックとグレイの兄弟は、もともとお兄ちゃんが弟にいじわるしたり…っていう、あまり仲の良い兄弟ではなかったんですよね。(←どこかの場面でお母さん役の人が話してた)映画を見ていても、たしかに弟に優しく接している部分はなかったと思います。

 

 

でもあの事件発生後、二人で逃げるためにいろいろと協力していくなかで、

兄のザックが弟グレイを励ましたり、助けたり。(グレイのベルト外した時は感動した)だんだん思いやっていく姿、兄弟の距離が近づいていくところを見せてくれた作品だと思いました。

正直なところ、ザックが立ち入り禁止区域に行かなければあんなことにはならなかったんじゃ・・・

 

あとこの兄弟、ほんとに頭がいい!たぶんグレイの頭の中には恐竜のいろんな知識が入ってて、ほかにも科学的なことにも物凄く詳しそうだし、あの騒ぎの中でも実は冷静でいたのも弟グレイなんじゃないかなぁと思いました。(最後の決め手もグレイの一言だった。)車直して運転したり、この二人ほんとに勇者か!と思った。あとあのひろーいパークの中で、よく戻れたな!!方向感覚すばらしすぎか!!って普通に思った。私だったら遭難する、確実に。( ;∀;)

 

 

個人的見どころ② もう一人の勇者 

あともう一人勇者か!と思ったのはクレアさん。オーウェンはもちろん勇者なので省きます。

クレアさんの印象としては、仕事第一・売上第一の冷たい人。甥っ子たちのこと放っておいて、あの瞬間の後悔はハンパなかっただろうなあ。でもでも、ほんとに勇者。パークに責任あるからかもだけど。銃持っちゃうのもすごいし、あの最後がすごい。かっこよい。走って連れてこれる距離なんだ…とも思ったし、自分が食べられちゃう可能性だってあるのに!!でもクレアさんの最後の手が実行できたのは、みんなが逃げる中最後まで一人であの研究所?に残ってた男の人のおかげなんですよね。(Tシャツすごくディスられてたけど。)だから勇者といえば彼も勇者だなって今書いてて思いました。

 

なんだかんだアクション映画とかにでてくる女性って、勇気があるキャラクターが多いと思います。あと男性よりもめちゃくちゃ強かったりとか。 

 

でも自然災害とか、突然起こる事件・事故とか、これは映画でしたけど、現実に起こっている多くのことを解決したり、人を助けたりするために行動している勇者の方々って必ずいるんですよね。ただ逃げている自分ではなにも気づけないけれど、どこかで人のために!事件解決のために!って動いてくれている人たちがいること、忘れちゃいけないなぁって最終的に感じました。

 

はじめてしっかり観たジュラシックパークシリーズ。

ただの恐竜映画なんかじゃなくて、ちゃんと伝わることがありました。

 

 

今年7月に公開された「ジュラシックワールド2」も、あとこれまで公開されてきた作品も後々観ていきたいなって思えるくらい、私的には好きな映画でした!('ω')満足。(でもかなりずっとビビりながら鑑賞してます…)

  

また次の作品に出逢うのが楽しみだなあ~

 

以上、『ジュラシックワールド』でした!